やっぱり理想は普段の食事からすべての栄養を摂る事ですが、

そんなに簡単にすべての栄養が摂れるわけではないので無理して色々食べなくても良いと思うのです。

 

かつてはビタミン不足が問題に

かつては栄養不足でかかる病も結構多かった時代もありましたが、

いまやサプリメントのお蔭で、昔はその成分が足りくて病気になる人も居た~と言うモノが

今ではほとんど見られなくなっているそうです。

 

特に昔は~かなり昔の大航海時代には、

海の上では野菜や果物を摂るのが難しい事から、

ビタミンC不足からくる壊血病と言う病にかかる人が多かったそうです。

 

この壊血病はその名の通り血が壊れると言うか血管が崩壊して行く病で、

その症状はとても恐ろしく、

毛穴と言う毛穴から~目や耳からも血が噴気出すと言う

阿鼻叫喚な光景になって行ったんだそうです。

 

しかしこれも、文明の発達により船上でも野菜が食べられる様になったりまたは、

サプリメントの普及によりビタミンC不足で病に倒れる人も少なくなっているのです。

 

日本では、普段白いお米を食べるのが普通だと思いますが、

あまり白い米ばかり食べていると足りなくなる栄養素がビタミンB1だったのです。

 

このビタミンB1が不足すると脚気(かっけ)と言う病になりやすいとされているのですが、

昭和の初期頃まではこの脚気で身体が不自由になったり時には死に至った人も多かった様です。

 

脚気は、ビタミンB1が足りなくなる事で起きやすくなる病なんですが、

その症状は脚のしびれだったり心不全だったりします。

 

脚のしびれは末梢神経の障害なんですが、

時々今でも偏食気味の人に症状が出る位になってきた病なのです。

 

ビタミンB1は豚肉などに多く含まれている成分なんですが、

昔の日本はそれほど肉を多く食べる習慣が無かった事から

この脚気になりやすかったとされていますね。

 

しかし当然と言うのも何ですが、ビタミンB1も特にビタミンB群と言うサプリメントを摂ることによって、

他のビタミンBの系列の成分とともに1日の摂取量よりも多い量を摂ることが出来る様になっているので、

よっぽど普段から肉を食べていない人でもない限りはこの病にかかる人もかなり減ったと思います。

 

サプリメントで補うことが大切

他にも日々の食生活で足りないと言われているのがミネラル成分で、

主によくある金属系成分が足りていない人が多いそうです。

 

特に深刻なのが鉄分不足で、鉄分が足りなくなると血が作られにくくなってしまう事から

貧血になる人が増えて行き、献血ルームでは輸血用の血が集まらなくて~

病院では血液が足りない型があったりして困る!と言う、

別の所でも血液が足りなくなる連鎖を引き起こしてしまうのです。

 

と言う事で、食事では摂り切れない栄養素はサプリメントを利用して、

栄養不足ではない身体作りをして行きましょう。