最初は人は色んな事が出来ませんが、

学校に行ったり習い事をしたり自分で勉強したりして、

いつの間にか色々出来るようになって行くものですね。

 

誰でも最初からできるわけではない

 

特に人から羨望のまなざしで見られがちなのが、

日本が誇るサブカルチャーであるアニメの絵や漫画が描ける人のその絵なんですが、

アニメーターや漫画家になっている彼らもまた、元々は普通にお絵描きしていた少年少女だったのですが、

いつしかその絵を描く事を職業にしたい!と思った時点で他の人よりも絵に力を入れて勉強して行ったのです。

 

そうして、ある時アニメの会社に入社したり漫画雑誌の賞に入賞したりして夢をつかみ取って来たのです。

 

しかし、そう言う努力をして来た人に対して羨ましがったり恨んだり嫉妬したりする人が居るんですが、

そんな風に今活躍している人がその状態になるまでの努力を見ないでそう思っているんだとしたら、

お門違いもイイ所だと思うのです。

 

更に、自分も絵が上手くなりたい!と言う願望があるなら

 

それに向かって自分で努力して行けばいいのに、

絵が上手く書ける方法を教えてくれ~とかナントカ、

人に教えを乞うてばかりいるのです。

 

努力してますか?

 

こんな人は多分、絵の他にも色々あると思いますが、

何かやりたいことに対して上達して人から羨望の眼差しで見られたい!とか言う浅はかな願望がある人は、

自分であんまり努力しないで上手くなるコツだけを上手い人から伝授してもらって、

あまり努力もしないで上手くなろうとする魂胆が見え見えなのです。

 

美味しい所を短期間で身に着けよう?とか目論んでいる様なんですが、

そう言う目論見は早々に敗れるので早めに諦めた方が得策です。

 

結局、生涯の自分のスキルとして身に着けたい事があるならば、

身体の隅々までその技法などを染み込ませるほどに努力したり勉強しないと多分駄目だと思うのです。

 

一夜漬け程度の勉強や努力でそんな技術が身に付くんだったら、

誰でもやっていますが、身に付かないので長い間セッセと技術の更新に励むのです。

 

さて、今実は身近に、人に教えを乞うてばかりの人が居るんですが、

教えて~と言って置きながら当の本人が全然努力していないので

私はそれに対して何も教える気はありません。

 

何かの教えを乞う時は、それなりの態度を示して貰わないと教えたい!とも思わなくなるので、

今何か勉強したり誰かに何かを教わっていると言う人は、

この辺りに注意して学んでいって欲しいと思います。