ダイエットし過ぎは危険信号？痩せすぎないことが健康への近道

ダイエットして痩せて～キュっとしたくびれを手に入れて～と、

夏になる前にダイエットしてスリムになろうとする

女性が増えるのが春先だと言われています。

痩せすぎると・・・

そんな風にダイエットをする光景は当たり前になってきていますが、

あまり痩せすぎると思わぬ病になる可能性があるので要注意なのです。

これは病ではないけれども望んだ事が叶わなくなる可能性があるので、

今結構やせている人に知って欲しいのですが、

実はあまり痩せすぎていると妊娠出来ない可能性が高いのです。

実は妊娠するためには、

ある一定以上の体脂肪率が必要で、

２０％を切っている女性は難しいとか体脂肪を付けろと言われる場合が多いです。

その理由としては、妊娠した時にお腹の皮が引っ張られて伸びる時に、

皮下脂肪が無いと皮膚が断絶しやすくなって肉割れを起こしやすいそうなのです。
また、妊娠中はかなりの体力や栄養を胎児に持っていかれるので、

常時体力を維持するためにも脂肪がある程度付いていないと

健康的に子供を出産出来ないばかりか、

胎児に危険が及ぶ可能性があるので注意して欲しいのです。

他にも、長生きしている高齢者の方の平均的な体型が中肉中背と言うか、

あまり痩せすぎていない人が多いそうなので、

ダイエットをして痩せすぎていると長生きできない可能性があります。

それに、痩せている人は前述したとおり

体脂肪率が女性でも２０％を切っている人が多いそうなのですが、

体脂肪があまり少なすぎると内臓が冷えて内臓の疾患にかかりやすくなってしまうのです。

よくお腹が痛くなって下痢をする事が多いと言っている人の半数以上が

痩せ過ぎの体型の人だとも言われているので、

体脂肪がお腹を保護して温めてくれる役割も担っていると言う事を理解して欲しいと思います。

痩せているように見える体型でも、

筋肉を鍛えていて引き締まっている系だけは論外で、

この体格の人の場合はまだ病気になりにくく健康で長生きできる可能性が高いそうです。

８０歳になっても筋肉質な体型の人が時々居ますが、

筋肉は使わないとドンドン衰えて行ってしまうのですが何歳になっても

鍛えられる部位なので気になった方は今からでも鍛えて欲しいですね。

あんまり痩せていると病気になりやすかったりまたは妊娠しにくいそうなので、

ダイエット中の人は程々の体型で止めるのがお勧めです。